山に登りたい。それがきっかけで始めたキャンプであるが、登山で得られる体験とキャンプを目当てで行く体験を分けたいと思い、キャンプはキャンプに特化したギアや環境を求めるようにしている。
そんなキャンプだが、持っていくものやセッティングの時間や効率などに対し毎回毎回課題感を抱えては改善をして次のキャンプに挑む。などを繰り返して楽しんでいる。
今回のキャンプは、そんな改善を繰り返した中でやっと見つかったかもしれない温暖期でのキャンプギアをすべて持っていき試した。準備や片付け、合間の料理など今までで一番上手にできたかもしれない。
キャンプベアード
私が一番リピートしているであろうキャンプ場、伊豆の修善寺にあるキャンプベアードに遊びにきた。
ここは、ブルワリーに併設しているキャンプ場でビール好きにはたまらないキャンプ場である。
キャンプ場は区画が決まっているエリアとフリーサイトの2種類があり、私は何度もきていることと、とにかくビールへの距離が短いのが好きなので最近はフリーサイトを選んでいる。
横に小川が流れているので、来年は釣りもしながらビールを飲みたいなと妄想している。
到着して設営を簡単に終えたら、まずはタップビール。
この写真に写っているグラウラーはキャンプベアードができてしばらく販売されていたグラウラーなのだが、どうやら在庫がなくなってしまい、今はレアアイテムとなっているそう。買ってよかった…
muraco NIMBUS 4P
今回持ってきた新幕はムラコのNIMBUS 4P。
半年前ぐらいからmuracoのテントは個人的に注目していた。プロダクトデザインとしても美しく、使い勝手も良さそうで、長く付き合っていけそうな品質。ただ、値段が値段なのでサクッと買おうとは行かず、他のメーカーも様々検討した結果NIMBUS 4Pを買うことにした。
https://muracodesigns.com/collections/tent/products/product-nimbus-4pさっそく張ってみる
いくつかサボったので張りがちょっと弱いけれど、かっこいい。muracoといえば黒だが、昨年ハチが集まってきたのが怖くてグレーにした。グレーはグレーで木の液や汚れに弱いので悩ましくはあるが使い込んでいる味わいということで、汚れも一緒に楽しむとする。
設営にかかった時間は15分ほど。クロスさせるフレームが少し癖があり苦戦したが基本は自立型テントなのでフレームが入ってさえしまえばあとは簡単。場所の移動もスムーズだ。
グラウンドシートは公式のものを買わず、サイズがちかいものをamazonで見つけたので代用している。
muracoのテントは張りやすさや外観のかっこよさだけでなく、自在金具までもがしっかりデザインされている。こういった細かなところまで統一感があるプロダクトは尊敬するし、ファンになる。
収納サイズは非常にコンパクトで軽量。この小ささも買うに至った一つの理由だ。
大きな袋に丸めて入れるだけの簡単撤収で設営だけでなく、片付けの時間もかからない。
トランクカーゴに収まるギア
テントを張るとき、テント、テント内で使う寝袋・マットを一つのコンテナにしたい。
そして、テントを貼る前の荷物置き場として、テーブル・チェア・棚・ゴミ箱などを1つのコンテナに。
それぞれを運び入れ、順にコンテナから出しつつ設営して物が汚れないように並べていく。
そうした動きが理想なのでコンテナに入れるギアをいくつか再検討し購入したので簡単にご紹介。
THERMAREST(サーマレスト) アウトドア マットレス ベースキャンプ R値 6.0 ポセイドンブルー
1つ目がサーマレストのマット。これまではキャプテンスタッグのマットを使っていたのだがかさばる割に、寝心地が最高かと言われると、うーんという感じで。
せっかくのキャンプならしっかり寝たいし、設営&片付けが簡単なエアマットを新調しました。
MINIMALWORKS ミニマルワークス モカロールテーブルバンブー
2つ目はminimal worksのバンブーテーブル。こちらも軽量でコンパクトというのを意識しつつ、ナチュラルなテクスチャのものが欲しかったのでこちらを購入した。
フレームがとにかく軽く、扱いやすい。軽い割に安っぽい感じもしないので非常に気に入っています。
MINIMAL WORKS (ミニマルワークス) ROLLY BASKET U/ファニチャー (GRAY)
3つ目は同じくミニマルワークスのバスケットです。本来の使い方は薪を入れたり、収納として使うのですが私はゴミ箱入れとしてこちらを購入しました。
ゴミ袋はどうしてもそのまま置いておくとキャンプの雰囲気を壊してしまうものです。オレゴニアンキャンパーのボックスなども検討したのですが、コンパクトになり外から見た時に外のギアと馴染むような物が欲しくて色々調べたところバスケットだけれどゴミ袋を挟み込める機構を持っているとのことで購入に至りました。
さいごに
今回はmuracoのテントを中心にいくつかギアを紹介しました。
キャンプベアードは土日限定で外でちょっとした軽食を買って飲み食いできたりするので本当におすすめ。2022年も引き続き行ってみたいところです。