ローベンス クロンダイクを実際に使ってみてわかったメリット・デメリット

ローベンス クロンダイクを実際に使ってみてわかったメリット・デメリット

2021年12月4日

こんにちは。今日は冬キャンプを快適に過ごしたい!そう思って色々調べた結果購入に至ったローベンスのクロンダイクについてご紹介したいと思います。

購入してから2回、実際にキャンプをしたのでそこからわかった私なりのメリット・デメリットをお伝え出来ればと思います。購入を検討されている方、また冬キャンプに挑戦してみたいけれど何が必要なのかわからないという方の参考になればと思います。

ローベンス クロンダイクとは?

ローベンス クロンダイクは、ドイツの「ローベンス社」が製作しているベル型のテントです。

ベル型といえば、ノルディスクのアスガルドなどが有名ですが形状や大きさはほとんど同じです。

ただ、ノルディスクと比べるとまだまだメジャーなテントではないのでキャンプ場で他の人と被りたくない!というこだわり派の方には特におすすめできるテントかなと思います。

ここからは実際に使ってみてどういう点が良いのか?どのあたりがちょっと・・という点なのかをご紹介していきたいと思います。

基本情報

【パッケージサイズ】80x27cm
【重量】 16.7kg
【サイズ】370×390×270cm (L x W x H)
【材質】ポリコットン
【定員】6人

😄特徴(メリット)

①2~3人のおこもりキャンプに最適

収納時の重さは16.7kgと少々重たくて大きいサイズにはなりますが、この大きさのおかげで冬のおこもりキャンプにはとても最適です。スペックとしては定員6名とあるのですが、これは寝るだけの使い方を想定した人数なので、テントの中でぬくぬくと過ごすおこもりスタイルでの使い方を考えると2,3人で使用するのがベストかなと思います。

私はテントの真ん中にテーブルや生活周りを配置し、左右にコットを置いて寝室エリアを作るといったレイアウト配置で使っています。2人で使用する分にはかなり広いので圧迫感もなくゆっくりと過ごすことができます。

②設営&撤収がラク!

大きなテントなので設営と撤収がさぞかし大変なんだろうと実際使うまでは思っていました。が、正直2ルームテントと比べると圧倒的にワンポールテントなので早い!ラク!です。

グラウンドシートは公式から出ているのですが、私はブルーシートを使っています。(やすいので…)

はみ出た部分は折り込んで使えば全く問題ありません!

ブルーシートの見た目が・・という方は公式のシート、あるいは色のトーンが目立たないものにするといいのではないでしょうか?

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%B9-ROBENS-%E3%83%95%E3%83%AD%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%9A%E3%83%83%E3%83%88-%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%AF-ROB190018/dp/B079QGZDTP?_mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=2S1AJ6JF0JT3L&keywords=%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%B9+%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88&qid=1643946919&sprefix=%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%B9+%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88%2Caps%2C203&sr=8-3&linkCode=ll1&tag=tsurul-22&linkId=b0839d595eefd81c7ddbe243a3bbe5e3&language=ja_JP&ref=as_li_ss_tl https://www.amazon.co.jp/3000OD%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88-5-4mx5-4m-3000%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC-%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88-SLB13%E3%80%90%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88%E8%B2%B7%E3%81%84%E3%80%91/dp/B09M89YL9M?_mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=2XO4U9JFIUFCE&keywords=%E3%83%A6%E3%82%BF%E3%82%AB+%233000+%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88+5.4mx5.4m&qid=1643946984&sprefix=%2Caps%2C221&sr=8-6&linkCode=ll1&tag=tsurul-22&linkId=e36853463d281bf97925aa123b6a4129&language=ja_JP&ref=as_li_ss_tl

シートを広げたら、角をすべてペグダウンし、あとは真ん中にポールを建てるだけです。

慣れれば15分程度でできるのではないでしょうか。設置のわかりやすい動画がOrangeさんから提供されていましたので添付しておきます。

③薪ストーブがインストール可能&換気がGood!

元々、クロンダイクには薪ストーブをインストールするための通気穴が作られています。冬キャンプといえば薪ストーブなわけですが、実際薪ストーブをテントの中で使おうとすると通気穴があいてなくて自分でDIYしないといけないものなどがほとんどでひと手間がかかります。しかし、クロンダイクであれば最初から通気穴が空いているのでストーブを買ったらすぐに使えるラクさがとても魅力的。

ただし、ここで注意なのですがローベンスクロンダイクの通気穴がテントの上部に開いているため、それなりに高さのある煙突が必要となります。日本で有名なテンマクデザインの薪ストーブなどでは高さが足りないので、買ってそのままインストール・・とはいきません。

工夫が必要なく買ってそのまま薪ストーブを使いたいのであればローベンスが純正で出しているストーブがあるのでそちらを購入することをおすすめします。

https://robenstent.shop-pro.jp/?pid=139365166

しかし、私はまだ薪ストーブを使っておらず今年の冬からスノーピークのグローストーブを使っておこもりキャンプを楽しんでいます。

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AF-snow-peak-%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%96-KH-100BK/dp/B08M6JG8B5?_mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=38MPLNHWKHBKG&keywords=%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AF+%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%96&qid=1643947558&sprefix=%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AF+%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%96%2Caps%2C233&sr=8-1&linkCode=ll1&tag=tsurul-22&linkId=f4b9ac45c49746c87cb0e8821ad047ad&language=ja_JP&ref=as_li_ss_tl

④入り口の床が大きく開閉する

ローベンス クロンダイクは大きなバスタブ型のシートが床になっているのですが、入り口部分から中央のポールに向かって大きく開閉することができます。これはテント内に薪ストーブをインストールすることを想定して作られている仕様なのですが、通常薪ストーブを使わないときでも活躍します。

ノルディスクのアスガルドにはないこの仕様。土足からテント内に入るときに前室代わりとして活用することができるのです。テントの内側まで土足のまま入ってきて、この床を開閉した部分で脱いで入ると大雨など悪天候のときでもさっとテント内に入ることができます。

😔デメリット…

ここまでメリットをお伝えしてきましたが、デメリットも存在します。個人的にここが解消されたらなぁ・・というポイントをいくつか整理しました!

①とにかく重たい…

ローベンスのクロンダイクにはグランデというものと大小2種類存在するのですが、小さいほうのローベンスクロンダイクでも重さは20kg近いのでオートキャンプ場ではない場合、キャリーがないと運べない重たさになります。

私は自宅から車に運び込むときや、オートキャンプではないときにDODキャリーを使って運んでいます。

https://www.amazon.co.jp/DOD-%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC-%E3%82%92%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81%E3%81%A6%E9%81%8B%E3%81%B9%E3%82%8B-%E3%80%90%E6%9C%80%E5%A4%A7%E7%A9%8D%E8%BC%89%E9%87%8D%E9%87%8F100kg-C2-46-BK/dp/B07RCN1QPN?_mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=16HF5TM0LVWIO&keywords=DOD+%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%AA%E3%83%BC&qid=1643947888&sprefix=dod+%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%AA%E3%83%BC%2Caps%2C277&sr=8-1-spons&psc=1&smid=A3JY9NUWJY23O1&spLa=ZW5jcnlwdGVkUXVhbGlmaWVyPUExMUNRTEw2V0RBSjNMJmVuY3J5cHRlZElkPUEwMzE5NzQyMUk5RkxaS1FMUzhJWSZlbmNyeXB0ZWRBZElkPUFROVY4VTdENTMyRjAmd2lkZ2V0TmFtZT1zcF9hdGYmYWN0aW9uPWNsaWNrUmVkaXJlY3QmZG9Ob3RMb2dDbGljaz10cnVl&linkCode=ll1&tag=tsurul-22&linkId=245fd2879e1ab387aa601afdae843c59&language=ja_JP&ref=as_li_ss_tl

②乾燥、湿気が厄介者…

クロンダイクの素材はポリコットンです。近くで焚き火をしたりできるし、冬には暖かく、夏にはしっかり遮光してくれるので涼しいというメリットはあるのですが、水分を含むととてつもない重さになります。

また、しっかり乾燥してあげないとカビが生えやすい素材のため、もし濡れてしまった場合は乾くまでテントを立て続けるか自宅で乾燥して上げる必要があります。

ただテントの重量、大きさ共に広い庭付きの戸建てに住まわれている方ぐらいじゃないと干せないので万が一濡れた時を考えるととても大変です。

私は幸い急な天候変化に今の所見舞われていないのでなんとかなっていますが…

まとめ

以上、ローベンスクロンダイクのご紹介でした!まだ日本国内流通もそれほど多くないテントなのと、張りがとてもかっこよく壁の部分が垂直立ち上げになるので広々と扱えるテントです。

他の人とはかぶりたくない!冬のおこもりキャンプをできるだけ気軽に始めたい!将来薪ストーブも使ってみたい!という人にはピッタリなのではないでしょうか?